Excelで日付計算、日数計算を行う方法
アカツキです。こんにちは。
Excelでいろいろな日付を入力してそれらの期間を計算したり、ある日から○日後はいつか、といった計算をするとき、関数を利用すると簡単に求めることができます。
日付間の日数を計算する
ある日付から別の日付までの日数を計算するときは、DATEDIF関数を使用します。(DATEDIFFではなく、DATEDIF(最後のFはひとつ)です)
DATEDIFには3つの引数が必要です。
= DATEDIF( <開始の日付のセル>, <終了の日付のセル>, <単位> )
開始と終了は特に説明する必要はないかと思いますが、単位は「Y」「M」「D」を指定できます。(他にもありますが、ここでは割愛します)
それぞれ、Yは年数、Mは月数、Dは日数を計算してくれます。
実際に使ってみると、以下の図のようになります。
ちなみに、1年に満たない場合にY、1ヶ月に満たない場合にMと指定すると計算結果は0となります。
指定日数後の日付を計算する
今度は、ある日付から〇〇日後はいつか?という計算をしたいとします。
こんなときはDATE関数、YEAR関数、MONTH関数、DAY関数を組み合わせて使います。
例えばとある日付から20日後の日付を求めたいときは、以下のように書きます。
= DATE( YEAR(<基準となる日付のセル>), MONTH(<基準となる日付のセル>), DAY(<基準となる日付のセル>) +20)
+20とついているのが20日後という意味になります。
これをYEAR関数の直後につければ20年後、MONTH関数の直後につければ20ヶ月後を計算することができます。
並べると以下の図のようになります。
まとめ
今回は、Excel上で、2つの日付間の日数を求める方法と、ある日付から何日後はいつかを求める方法をご紹介しました。
日付間の日数を求める場合はDATEDIF関数を、ある日付から○日後の日付を求める場合はDATE、YEAR、MONTH、DAYという4つの関数を組み合わせて計算できました。
例えば予定の管理や、長期入院・通院の日数を計算をするといった場合などに便利かと思います。