Androidスマホでフリーフォントを使って画像に文字を入れて動画サムネイルを作る【Phonto】
アカツキです。こんにちは。
スマホで何でもできてしまう昨今、動画の編集もスマホでできるので、スマホだけで動画を編集して投稿する方もいらっしゃるかもしれません。
そして、動画を投稿するときにわかりやすく文字が入ったサムネイルがほしいときに、今回ご紹介するアプリが役立ちます。
Phonto
今回ご紹介するアプリは「Phonto」です。
Phonto 写真文字入れ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.youthhr.phonto
このアプリを選んだ理由は、
- 直感的に操作できる
- 画像に対して文字を入れることに特化して多機能
- フリーフォントを自分で追加して使用できる
といったところです。
画像に対して文字を入れることに特化しているため、画像の補正や切り抜きといった、画像編集機能は備わっていません。
ただし、文字の書き込みに関しては非常に多くの機能がわかりやすく搭載されており、簡単に、伝わりやすい文字入れを行うことができます。
アプリの使い方
今回は試しに「クッキーの作り方」を紹介する動画があると仮定して、動画のサムネイルを作るようなイメージで操作方法をご紹介しようと思います。
まずアプリを起動すると以下のような画面になります。
下の図の赤枠のところをタップすると、文字入れする対象の画像をどこから選ぶかの選択肢がでます。
今回はフリーの写真素材をベースにして作ります。
SNSに投稿するような場合ですと、予め縦横比を考えて画像の加工・切り抜きをすませて、あとは文字を入れるだけにしておくとよいかと思います。
下の画像の赤枠の部分をタップすると、文字を入力するダイアログが出るので、記入します。
改行も可能です。
フォントをタップすると、多種多彩なフォントから選ぶことができます。
必要であればダウンロードが行われます。
また、リストにないフリーフォントを使用したい場合には、フォントファイルをダウンロードしてきてPhontoに登録して使用することもできます。
記入したい文字とフォントやスタイルが決まったら、完了をタップします。
すると以下のような画面になります。
ここから「スタイル」をタップすると下のような画面になります。
赤枠のとおり「ストローク」をタップすると、下のような画面になります。
ストロークは、文字に縁取りをつける操作になります。
今回はさらに「色パターンの作成」をタップします。
「多重縁取り」にして色を2つ選ぶと、文字がくっきりと見える2重の縁取りになります。
この状態で右下の適用をタップするとスタイルが確定して適用されます。
次は「傾き」をタップして、バーや+-ボタンを操作して少し文字を傾けてみます。
最後にドラッグアンドドロップで文字の位置を調整して完成です。
出来上がった画像を保存します。
完成した画像がこちらになります。
まとめ
今回は、スマホでフリーフォントを使って画像に文字を入れられるPhontoの使い方をご紹介しました。
文字入れに特化しているために切り抜きや補正等の画像編集機能がありませんが、文字の扱いに関しては非常に多種多彩な機能が搭載されており、見栄えのする動画のサムネイルが簡単に作成できるものになっています。
リストにないフォントも自分で追加することもでき、文字の色にグラデーションをかけるなどまだまだ紹介できていない機能がありますので、気になった方はとにかく触ってみるといいかと思います。