2022年度試験から「銀行業務検定試験」受験料改定!? 改定後金額まとめ
こんにちは、rinkoです。
こちらをご覧いただいている方の中には、金融業界での知識を問う、「銀行業務検定試験」を受験している方も多いと思います。
銀行業務に関わる各種の知識について色々な受験科目があるのですが、なんと、2022年度の試験から、受験量が改定されることになりました。
銀行業務検定協会|お知らせ詳細 (kenteishiken.gr.jp)
改定、基本的には値上げです。
今回は、いつから、受験料がそれぞれいくらになるのかの概要についてお伝えいたします。
銀行業務検定受験料改定 いつから?
銀行業務検定の受験料改定は、2022年度の試験からとアナウンスされています。つまり、2022年6月の試験から改定されるということですね。
今年度の10月試験や、2022年3月試験は現行の受験料とみてよさそうです。
また、CBT試験についても、2022年度受験分から、受験料が改定されるようです。
銀行業務検定受験料改定 どれくらいの値段になるの?
ではどれくらいの値段になるのでしょうか。
銀行業務検定の中でも最も受験者数が多いと言われる「法務」「財務」「税務」についてみていきましょう。
法務・財務・税務の受験料
法務・財務・税務は、それぞれ2級・3級・4級が受験できますが、全ての科目が値上げ幅が同じでした。
2級: before 6,600円 ⇒ after 8,250円
3級: before 4,400円 ⇒ after 5,500円
4級: before 3,300円 ⇒ after 4,950円
※全て税込価格です。
こう見ると、最も受験者数の多い3級だけ、値上げ幅が少ないことが分かります。
法務・財務・税務以外の科目でも、大体受験者が多いもので1,100円、受験者が少し少ない・難易度が高い科目で1,650円くらい上がる印象でした。
銀行業務検定受験料改定 値上げが無い科目も…
新科目などでは値上げ無し・550円の上げ幅のものもあります。
「 社会人ホスピタリティ[基礎]」は改定前の受験料が4,400円でしたが、改定後は4,950円と550円のみの増額になっています。
そしてなんと、「社会人ホスピタリティ[実践]」は受験料の改定はありません!狙い目かもしれませんね。
銀行業務検定受験料改定 まとめ
受験料改定と聞いて、少し驚いた方もいらっしゃるかもしれません。一回の受験につき1,100~1,650円の値上げ幅が見込まれるということですから、毎回受験をしていた方などにとっては年間5千円近い出費の増加になってしまいますよね。
今後も受験していく方は、ぜひこの増額をいち早く見込んでご自身のマネープランに生かしていただければ幸いです。